アパレル店長時代の失敗談

間違ったリーダーシップは人を不幸にする。

 

 

どうも、げんぽんです♪ 

二度目の投稿となります。

 

 

私がアパレルのリユース店員として務めていたお話をします。

 

昨年まではそこで務めていて今では自己都合で退職しています。

そこは某大手企業の会社で、私が務めていたアパレル部門だけでも

店舗数が全国で500店舗を有する大きな会社でした。

 

アルバイト時代(19歳の時)から働いていて服やアパレルの仕事が楽しくて楽しくて

そのまま中途採用で社員になった会社です。

 勤務していた年数は5年。

今では人生で必要なことはそこで学んだと思っています。 

 

 

アシスタントスタッフとしてスタートし必死の頑張りや運も絡んで

当時、同期が35人いた中で2番目に店長に昇格することができました。

 

そこから苦悩の連続となるのですが

当然私は目指していた店長になることができ、張り切っていました。

 

上司からの期待もあり、初めて配属された店舗は

年商8000万もあるそこそこ売上規模のでかい店舗です。

全国でも中間から数えて上の方にランキングされますね。

 

しかし初日の勤務で知ったことですが

当時の店舗の状況はというと・・・

 

店内の商品が整理されておらず大変見づらいし

スタッフの接客も常にめんどくさそうで乱雑

もちろん来店したお客様に対しての声かけ(いらっしゃいませ、ありがとうございました等)はないに等しい

清掃も行き届いておらず不衛生

業務上のミスが多くクレームが多発

スタッフの人数も足りていないため常に残業の連続

店舗の備品は乱雑に放置されていて生産性がかなり低い
後に知ったことだが社内不正もありとても濁っている。

 

 

思い起こすだけでもかなりの問題点があるお店です。

 

 

正直、前任の店長をかなり恨みましたね。

 

なぜこんな売り場の状況が悪いのか

なぜこんなにも仕事ができない奴が働いているのか

挨拶もできない奴は信用できない

教えたことは一度で覚えろ

お客様への気づきが遅い

スタッフの突然の休みは信用しない

全ては前任の店長が悪い!俺が変えていってやる!!

 

着任した頃はこんなことを思って働いていたものです。

 

さて、こんな店長が着任した店舗はどうなるのでしょうか??

答えは言わずもがなですよね。

 

スタッフからは信用されず上司の指示は言うことを聞いてくれない

自分の置かれた担当を黙々と作業をこなし黙って帰宅するアルバイトスタッフ

店長がいない日は適当に仕事をし中には商品を黙って持ち帰るスタッフまでいました。

控えめに行っても私は嫌われていたと思います。

 

当然売上は減少の一途を辿り予算割れの日々です。

普段の仕事が進行するわけもなく私はかなりの残業を繰り返していました。

朝9時から出勤して翌日の27時くらいに帰り。睡眠を取った後

朝の9時から出勤〜深夜帰りのループでした。

 

そこで忙殺されながら働いていた中で

ある日出勤してきたスタッフに

いつものように『おはよう!』と挨拶をした時

スタッフは『・・・』で無視。

 

流石に私も人間です。

怒りを通り越して悲しくなりました。

正直鬱になりそうでした。

苦しくて悲しくてこんな頑張っている私はなんで

報われないのだろうか?

 

その日から私は独学でリーダーシップやマネジメント

人間関係に置けるコミュニケーション能力や心理学を噛んだ本等

様々なものに片っ端から読み漁りました。

 

現状を変えるために必死です。

なぜかって私にはその会社でしか働けないと思ったから

ここで腐っていたら一生後悔すると思ったからでした。

 

そこで得た知識は効果がなかったものが大半でしたが

たった一つの行動から店舗が劇的に変わったものがあります。

 

結果から伝えると

売上の伸び率 No.1

売上客数伸び率No.1

営業利益高 No.1

従業員満足度No.1

 

 

あらゆる部門でNo.1を取り続けることができる

店舗にまで成長することに成功しました。

一見、夢物語のように思えるかもしれませんが

実際に達成することができています。

 

その方法はいかにして、のところはあると思いますが

次回の記事から少しづつ綴って行こうかと思っています。

 

ここで言えることは、決して自分一人では目標は成し遂げられなことです。

スタッフの協力無くして店舗の成功はありません。

そして間違ったリーダーシップは人を不幸にします。

真に人の為になる目標が結果的に身を結んでいきます。

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

げんぽん